
比較でわかる愛知県名古屋市のおすすめ結婚相談所の選び方
名古屋市をはじめ愛知県には数多くの結婚相談所が存在します。
結婚相談所選びに迷っているあなたに愛知県、岐阜県で婚活パーティー、結婚相談所を運営してきた経験からアドバイスをしたいと思います。
結婚相談所選びの参考にしていただけたら幸いです。
結婚相談所を調べると料金もサービスもバラバラで、何を基準に選べばいいか分からず悩んでしまうかと思います。

「結婚相談所が多すぎて、違いがよくわかりません。」
「どこが自分に合っているのか、どう選べばいいのかもわからないです。」
そんな比較の難しい結婚相談所ですが、次の3つのポイントを知っておくだけでかなり評価しやすくなります。
その3つのポイントをご紹介いたします。
《結婚相談所選びの3つのポイント》
①大手と中小の結婚相談所の違い
②アドバイザーやカウンセラーのサポート体制で選ぶ
③料金で選ぶ
Contents
大手と中小の結婚相談所の違い
結婚相談所の1つの分け方として、規模別に全国展開の大手の結婚相談所と、地域密着型の中小の結婚相談所と分けることがあります。
この分け方をした時、シンプルに「会員の多い大手がいいんじゃ..」と思う方もいるかと思いますが、実際には会員の数に関しては変わりはありません。
それは、「協会」という仕組みがあるからです。
協会では各加盟店の会員データを共有することで、地域密着型の結婚相談所でも実質的に大手以上の会員数を持つことができます。
同じ協会の加盟店であれば、A社で登録しても、B社にいる素敵な人と繋がることができるとういことです。
《大手結婚相談所の会員と協会の会員の違い》
では大手結婚相談所と、中小結婚相談所で結局何が違うのでしょうか?
それは「登録している会員の特徴」です。つまりどちらに申し込むかによって会える人のタイプが変わってきます。
それぞれ次のような特徴があると考えます。
多くの人は婚活を大手の結婚相談所から始めます。そのため、大手の会員には「結婚に悩んでいる人」だけでなく「結婚を意識し始めた人」の割合も高く、どちらかと言うとモテる方が比較的多くなる傾向にあります。
そのためか、容姿やコミュニケーション能力などに自信がある方、また恋愛に積極的な方は大手の方が満足できるケースが多く、そうでない方は中小の結婚相談所に行かれた方が上手くいくケースが多いです。
その為、当初は大手の結婚相談所へ入会してみたけれど途中で中小の結婚相談所へ乗り換えされる方もおられます。

中小の結婚相談所のメリット・デメリット
■メリット
・営業時間外でも対応してくれて、悩んだらすぐに相談できて安心。
・親身になって細やかなところまでサポートしてくれる。
・性格や希望条件、婚活状況を把握して、相手を紹介してくれる。
・営業広告費など経費がかからない分、比較的安価な料金設定になっている。
・成婚までしっかりとサポートしてもらえる。
■デメリット
・自宅と事務所を兼ねているので相談所へのアクセスが不便。
・面談場所が近所の喫茶店でプライバシーが守られない。
・個人の力量でカウンセラースキルに差が出てしまう。
・業界未経験の開業が増えている。
・お見合い料やサポート料など料金が追加されることがある。
中小の結婚相談所は、こんな人におすすめです
●仕事が多忙で、WEBシステムを使う時間帯が深夜になってしまう人
●カウンセラーと直接会って話して、活動のフォローをこまめにして欲しいと思っている人
●経費をかけずに短期間で結婚を決めたい人
●婚約から入籍など様々な場面に詳しい婚活のプロがいると心強い人
●結婚した後も何かと相談できる相手が欲しい人
入会時の手続きやプロフィール作成、お見合いの調整やお相手側との連絡や交際にまつわるサポート等、すべての過程において、きめ細やかなサポートをカウンセラーが行います。
まさに、カウンセラーと会員様が二人三脚で婚活を進めていくイメージです。
カウンセラーが家族のように気にかけてくれるので、メールや電話で相談をするのが気軽にできます。
基本的に成婚料が発生する成功報酬型の相談所が多いので、安心して成婚退会を決めるまで、しっかりとサポートし続けてくれます。
参考記事 結婚相談所に「必要な料金」と「わかりやすい料金内訳」
中小のおすすめ結婚相談所 ミライへブライダル
入会金 | ¥9,800 (税込 ¥10,780) |
登録料 | ¥10,000(税込 ¥11,000) |
月会費 | ¥9,800 (税込 ¥10,780) |
お見合い料 | ¥0 |
成婚料 | ¥0 |
会員数 | 約40,000名 |
1年間活動して成婚退会した場合の総費用 ¥151,140-(税込)
〈ミライヘブライダルの特徴〉
愛知県に特化した地域密着型結婚相談所で名古屋市に専用サロンを構えている。
男性・女性、プラン別、年齢、初婚・再婚、エリアなどによる料金の違いはなく全ての会員が一律の料金となっているためわかりやすくシンプル。
自社で婚活パーティーも主催している。
大手結婚相談所のメリット・デメリット
■メリット
・知名度と信頼感が高い。
・担当者と相性が合わなければ他のカウンセラーに変更できる。
・担当者が不在でも、ほかの人が代行してくれる。
・スキルアップ研修やマニュアルがあり、サービスが安定している。
■デメリット
・時間外と定休日に相談したくても対応してもらえない。
・広告費や人件費などの経費が大きいため、利用料金が比較的高い。
・店舗外のサービス(お見合い同行など)は行わないか、別料金が追加される。
・会社員なのでカウンセラー個人の都合で退職することもある。
大手結婚相談所は、こんな人におすすめです
●婚活にかける費用と時間に余裕がある人
●新しい出会いがあれば自分で婚活を進めることができる人
●メール相談だけでも活動を進められる人
●自分一人でも自信をもって活動できる人
会社の営業力と知名度と信頼感で登録会員を増やし、全国に支店があるため、他府県の自社会員を優先して紹介してもらうことができます。
会員数が多い分、システマチックなサポートが確立しているので、基本的にはデータマッチングが中心です。
担当のカウンセラーがいたとしても十分なサポートが受けられないこともありますし、より高度なサポートを受けようと思うと、高額な料金を支払う特別プランを利用しなくてはならないこともあります。
大手おすすめ結婚相談所 IBJメンバーズ
登録料 | ¥30,000(税込 ¥33,000) |
活動サポート費 | ¥239,500(税込 ¥263,450) |
月会費 | ¥15,500(税込 ¥17,050) |
お見合い料 | ¥0 |
成婚料 | ¥0 |
会員数 | 約65,000名 |
※参照「アシストプラスコース」
1年間活動して成婚退会した場合の総費用 ¥501,050-(税込)
〈IBJメンバーズの特徴〉
活動を始める初期費用の段階で¥263,450-(税込)が必要となるが会員数は、国内最大を誇る。
初年度のみ婚活パーティーに年4回まで無料で参加できる。
大手おすすめ結婚相談所 パートナーエージェント
初期費用 | ¥95,000(税込 ¥104,500) |
登録料 | ¥30,000(税込 ¥33,000) |
月会費 | ¥17,000(税込 ¥18,700) |
お見合い料 | ¥0 |
成婚料 | ¥50,000(税込 ¥55,000) |
会員数 | 約55,000名 |
※参照「コンシェルジュコース」
1年間活動して成婚退会した場合の総費用 ¥416,900-(税込)
〈パートナーエージェントの特徴〉
出会い保証制度で3ヵ月以内に紹介回答が双方YESとならなかった場合、登録料を全額返金。
会員の男女比は、女性の方が高い。
大手おすすめ結婚相談所 ツヴァイ
初期費用 | ¥98,000(税込 ¥107,800) |
月会費 | ¥13,800(税込 ¥15,180) |
お見合い料 | ¥0 |
成婚料 | ¥0 |
会員数 | 約92,000名 |
※参照「紹介コース」
1年間活動して成婚退会した場合の総費用 ¥289,960-(税込)
〈ツヴァイの特徴〉
業界最大級の会員数を誇り全国に50店舗と店舗数も多いことが魅力。
休会時にも毎月¥1,650(税込)の費用を支払う必要がある。
大手おすすめ結婚相談所 エン婚活
登録料 | ¥9,800(税込 ¥10,780) |
月会費 | ¥12,000円(税込 ¥13,200) |
お見合い調整費 | ¥0 |
成婚料 | ¥0 |
会員数 | 約55,000名 |
1年間活動して成婚退会した場合の総費用 ¥169,180-(税込)
〈エン婚活の特徴〉
男性・女性、プラン別、年齢、初婚・再婚、エリアなどによる料金の違いはなく全ての会員が一律の料金となっているためわかりやすい。
オンライン完結型の対応となっているため名古屋市及び愛知県には、店舗がない。
結婚相談所選びに失敗しないために「サービスの違い」
アドバイザーやカウンセラーのサポート体制で選ぶ
婚活パーティーや婚活アプリと結婚相談所を比べたときに最も違う点で特に中小の結婚相談所では、アドバイザーやカウンセラーによる手厚いサポートやフォローがあるという点です。
手厚いサポートを選び方のポイントとして最も重視しているという方の場合には、まずは、「対面で相談が可能なのか?」ということを聞いてみましょう。
対面で相談ができるのと、電話やメールだけの相談とでは、実はとても大きな違いがあるのです。
対面だと表情などから気持ちを察してもらえたり、コミュニケーションが自然に行われたりするので、話しやすい雰囲気になります。
しかし、電話やメールだと顔が見えないので真意が間違って伝わってしまうこともあり、不安に思っていたことを相談できなかったということもよくあります。
また、結婚相談所の中には、活動の振り返りなどをフィードバックし、改善提案などを行ってくれるところもあります。
自分では気付きにくい点を一緒に考えてくれるアドバイザーやカウンセラーがいるということは、とても心強いものです。
入会してから「思っていたのと違う」となってしまうと、せっかくの婚活へのモチベーションを低下させてしまいます。
どういったサポートを、どのような形でしてもらえるのかという点も、チェックしておきたいところです。
料金で選ぶ

結婚相談所の活動にかかる費用には、入会金や月会費、お見合い料、成婚料などがあります。
これらの費用については、なかなか比べづらい部分です。
そのため、このように考えてみることをお勧めします。
あなたが結婚相談所に入会してから運命の人と出会うまでに、1年間活動をするとします。
半年とかからずに成婚される方もいらっしゃいますが、1年間というのは各結婚相談所の活動目安として紹介されている期間ですので、まずそれで考えてみましょう。
この1年間にかかる費用の総額を、それぞれの結婚相談所で金額をシミュレーションし出してみましょう。
1年間に必要な費用の総額を各結婚相談所に直接問い合わせてみるのも良いです。
総額は、結婚相談所によって30万円以上違ってきますので、事前にきちんと抑えておきたいポイントです。
活動する地域の出会いの多さ
それぞれの結婚相談所は、連盟を同じくする全国の結婚相談所同士で会員情報を共有することによってトータル会員数○万人という表記になっております。
一見、すごくたくさんいるように感じますが、東京を中心とする大都市圏へほとんどの会員数が占めており、自分の住んでいる地域に在中する会員数は、とても少ない場合もあります。
婚活において多くの出会いのチャンスがあり選択肢を広げられることも大きな武器となるため、事前に自分の活動しようとする地域に実際どれくらいの会員が活動をしているのか?聞いておく必要があります。
結婚相談所と婚活アプリの違い
結婚相談所での婚活では主に下記のような特徴があります。
・独身証明書や源泉証明書など多くの公的証明書類の提出が必須で身元証明されている。
・結婚を目的とする人以外、活動していない。
・お断りするなどナイーブな内容についても専任の担当者から相手側に伝えるため、精神的負担が少ない。
逆に婚活アプリでは、上記のような内容は担保されておらず、自己責任において自己完結が必要となります。
結婚相談所と婚活アプリとの違いについては参考記事にて詳しく解説しておりますのでご参照ください。
参考記事 比較でわかる「婚活アプリと結婚相談所」の違いとは?

結婚相談所で活動するコツ
理想と現実は違う
女性であれば、お相手男性に対して年収が多くて、安定した会社に勤めていて、背が高くて、優しくて、同居しなくて、転勤がなくて・・・など理想の男性像を描いて婚活されています。しかし現実は・・・
総務省国勢調査のデータでは、
平成17年段階で35歳~39歳女性の未婚率は18.4%
5年経過後の平成22年の
39歳~44歳女性のデータを見ますと、その未婚率は17.4%
18.4%-17.4%=1%しか減少していません。
つまり39歳の女性が5年後に結婚できている人は、100人に1人です。
愛知県の男性の初婚年齢は約31歳と発表されております。
言い方を変えれば優良物件ほどすでに売り切れている状態にあるのが現実です。
パートナー選びに理想の相手を追い求めてばかりいると一生懸命婚活していてもいつしか婚活疲れや成婚できないことになりかねません。
結婚には相手がいて、これから人生を共にするパートナーとなる人です。
全く同じ考えや思想を持った人はいませんし、多くの理想を兼ね備えた人もいません。
お相手の良いところが居心地に変わり、安心に変わることもあります。
すべての理想をなくす必要はありませんが柔軟な気持ちで婚活することも必要です。
参考記事 結婚相談所で結婚できる人の「5つの特徴」
プロフィール写真にこだわる!
何万人もの異性の登録者を閲覧できるプロフィールページでお見合い相手を検索する時もっとも目に入るのはプロフィール写真です。
中には、旅行先でのピース写真や携帯での自撮り写真、これは何年前の写真なの?と思うような残念な写真も多く見受けられます。
これでは、この人と会ってみたいと思われるきっかけにつながらず、せっかく結婚相談所で活動してもスタートラインの時点で多くの同性ライバル達に差が生じてしまいます。
あなたの第一印象を決める大事なプロフィール写真を適当な良さそうなものを何枚か用意してくださいと言われる結婚相談所では、あなたの魅力を引き出す気持ちも感じられず疑問点を感じます。
プロフィール写真は、プロの写真スタジオで撮影しなければスタートラインの時点で出遅れているということを肝に命じておく必要があります。
参考記事 結婚相談所の婚活で「会いたい」と思われるお見合い写真
婚活を掛け持ちで活動するのもあり!
婚活では、お付き合いをする前の状態であれば複数の人と同時進行で連絡やお食事に行くなども一つの方法となります。
例えば、結婚相談所の仮交際でも同時に何人もの人とお付き合いすることは認められております。
婚活パーティー、お見合いや婚活アプリにしても出会ったその瞬間が「はじめまして」の状態でスタートしています。
初めから一人に絞った婚活を進めると「やっぱり違った」と思った時点でまたスタート地点へ振り出しとなることも多いのではないでしょうか?
1つの婚活方法に絞らず結婚相談所、婚活アプリ、婚活パーティーなど複数の婚活ツールを用いいて効率よくお相手を見極めていくことは多様な出会いを得る面においてメリットであると言えます。
参考記事 結婚相談所の交際用語「仮交際」とは?
まとめ:結婚相談所選びの決め手は「納得」と「決断」
今回は、結婚相談所の利用を検討されている方に、抑えておきたい結婚相談所の選び方に関するポイントをご紹介しました。
成婚率や会員数、担当者のサポート体制などは、初めてのカウンセリングや無料相談に行った際に聞いてみるのも良いでしょう。
また、アドバイザーやカウンセラーの雰囲気、相性も結婚相談所選びでは重要となってきます。
前向きに積極的に婚活するために必要なのは、モチベーションと行動力。そして、お金も時間もかかります。
あなたの人生の中でとても貴重なエネルギーを費やすわけですから、どの結婚相談所を選んでも、自分自身が納得して活動できるということが大切です。
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